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大阪市教員採用試験の教職・一般教養とは?試験科目や出題傾向を徹底解説

大阪市教員採用試験の勉強法(教職・一般教養)

大阪市教員採用試験の中で、とくに厄介なのが、今回解説する※教職・一般教養。

※正式には、筆答テスト(教職教養・思考力や判断力を問う問題)です。

なんとなく情報を集めて勉強を始めたものの、「結局、何から始めればいいの?」と悩む方がほとんどでしょう。

福永

事実、DMや公式LINEで相談を受けていても、的外れな(悪くいうとデタラメに)勉強をしてしまっている人が相当多いです。

そこで今回は、大阪市教員採用試験の教職・一般教養について徹底解説します。試験科目や出題傾向は自治体によって違うので、必ず理解してから勉強しましょう!

過去10年間の出題範囲を配信しています

過去10年間の試験問題を分析して、その出題内容を科目別・分野別に分類した「note」を配信しています。無駄な時間や労力を減らして、効率よく勉強を進めたい方にオススメです!

本記事の詳細はこちら

大阪市教員採用試験 教職・一般教養の概要

教職・一般教養(筆答テスト)とは、「教職教養科目」と「思考力・判断力を問う科目」で構成される筆記試験のことです。

教職教養教育原理・教育心理・教育関係法規等に関する知識を問う
思考力判断力
を測る問題
計算力や読解力に関する能力を問う

教員として必要な基礎的な能力や課題解決能力が、どれくらい備わっているのかを測る試験となっています。

教職・一般教養の試験概要は以下のとおり。

実施一次試験
試験時間90分
問題数30問
出題形式空欄補充、正誤問題
解答方式択一式(マークシート)
配点450点
令和5年度のデータ
福永

続いて、具体的な試験科目を紹介します。

大阪市教員採用試験 教職・一般教養の試験科目

大阪市教員採用試験の教職・一般教養は、次の試験科目から出題があります。

教職教養教育原理、教育法規、教育心理、教育史
思考力判断力を
測る問題
数的推理、判断推理、資料解釈、文章理解
令和5年度の情報

大学の教職課程や中学~高校までに学んだ内容ばかりです。

そのため、難易度は高くありませんが、科目数が多いので対策に苦労している人は多いです。やみくもに手をつけるのではなく、出題傾向をきちんと理解して対策しましょう。

なお、詳しい内容は【問題例あり】教員採用試験の教職・一般教養とは?内容やレベルを徹底解説でまとめているので、参考にしてください。

福永

続いて、出題傾向を解説します!

大阪市教員採用試験 教職・一般教養の出題傾向

ここでは、大阪市教員採用試験の教職・一般教養における出題傾向を解説します。

問題レベルは高い

ベーシックな問題形式は、正誤問題や空欄補充の組み合わせです。

大阪市教員採用試験の問題
本試験問題より

このように、すべての選択肢について正誤を判断しなければならず、1つでも判断を間違えると不正解になります。単純な空欄形式や一問一答の自治体に比べると、難しいといえるでしょう。

思考力・判断力を問う科目に注意

大阪市では、一般教養(人文・社会・自然科学)ではなく、公務員試験(県庁や市役所など)で出題される「思考力・判断力を問う科目」で構成されています。

内容は、計算問題や推理クイズのような問題が出題されます。

大阪市教員採用試験の問題(数的推理)
計算問題
大阪市教員採用試験の問題(判断推理)
文章を読んで推理する

少し考えれば解ける問題ばかりですが、試験時間を問題数で割ると1問あたり3分しか使えません。実際に時間内に解ききれない人は一定数いるので注意が必要です。

対策としては、公務員試験の参考書(初級レベル)を使いながら解法パターンを使えるように練習することが大切。

思考力・判断力を問う科目の配点が高い

教職教養:思考力・判断力を問う科目の比重は「1:2」で、配点は教職教養科目よりも思考力・判断力を問う科目の方が高いです。

1問あたりの配点は教職教養10点、一般教養(思考力・判断力を測る科目)20点の合計450点満点

以下のデータや自分の学力を踏まえて、現実的に点になりそうな科目から勉強しましょう。

試験科目202120222023
教育原理999
教育法規444
教育心理111
教育史111
判断推理434
数的推理353
資料解釈433
文章理解445
合計303030
参考元:2020~2022年実施本試験問題より作成

このように、科目によって配点(問題数)が違います。すべてを勉強して中途半端になるよりも、まずは配点の高い科目を確実に正解することが大切

配点が高い科目に重点を置き、知識をインプットしていきましょう。

頻出分野も把握して、より効率的に勉強しよう!

過去10年間の試験問題を分析して、その出題内容を科目別・分野別に分類した「note」を配信しています。頻出分野を理解して、効率よく勉強を進めたい方にオススメです!

大阪市教員採用試験 教職・一般教養の対策方法

大阪市教員採用試験の教職・一般教養を効率よく対策する方法を解説します。

  • 優先順位を決める
  • 頻出分野の理解【超重要】
  • 問題集→参考書の順でインプットする
  • 模擬試験を活用する

優先順位を決める

少しでも楽に、簡単に点を取りたいと思う場合、勉強を始める前の科目選択が重要です。

たとえば、次のような傾向があるとしたら、どの科目から勉強するといいでしょうか?

  • 教育原理:9問
  • 教育法規:4問
  • 教育心理:1問
  • 教育史:1問

どんなに教育史が苦手でも、出題数の多い教育原理から勉強した方が効率的ですよね。

すべてを勉強して中途半端になるよりも、まずは配点が高い(出題数が多い)科目に重点を置き、知識をインプットしていきましょう。

出題数一覧はこちら。

頻出分野の理解【超重要】

どの科目も全範囲から出題はありません。頻出分野を理解することで、得点に直結する勉強ができます。

たとえば、以下のように、分野によって出やすい・出にくいがあるのです。

▼過去10年間の出題分野一覧▼

sample(大阪市の出題傾向)
これはサンプルです。

勉強ができない人や苦手な人ほど、全範囲を勉強しがちです。しかし、出ない分野にまで時間を使うのは、時間や労力の無駄ですよね。試験科目・範囲が膨大だからこそ、出題傾向を理解して、どの科目・分野から勉強するのか、という戦略を練ることが大事です。

なお、過去10年間の出題傾向を分析したデータを【ここが出る!】大阪市教員採用の出題傾向【教職一般教養の過去問分析】で公開しています。

問題集→参考書の順でインプットする

理由は単純で、参考書から読んでいたら絶対に間に合わないからです。また、活字だけの本では、どこがどういう形式で問われるのか判断できません。重要な部分の検討もつかないんですよね。

その点、問題集は、必要な知識を実践的な形でインプットできるので記憶にも残りやすいです。

参考書は問題集の解答を読むときの参考として、「正解にたどり着くために必要な知識やその周辺部分を読む」という使い方をしましょう。

なお、教員採用試験のオススメ参考書はこちらの記事で紹介しています。合わせて確認してみてください。

反復練習(復習)が重要

また、勉強において重要なのは先に進むことよりもどれだけ復習をしたかということです。

僕の経験上、どれだけ勉強量を増やしても復習に時間をかけていないと覚えることはできません。僕も勉強時間の7割ぐらいを復習に充てていました。

復習のタイミングは一概ではありませんが、僕は勉強した箇所は3日連続で見るというルールで覚えていきました。要するにその日に解いた問題は短いスパンで3回見るというものです。

1日目1〜10ページをやる
2日目1〜10ページを見直して、11〜20ページをやる
3日目1〜20ページを見直して、21〜30ページをやる…

とくに重要なのが翌日の復習。これをしないだけで一気に知識の定着が悪くなります。記憶の法則で有名なエビングハウスの忘却曲線でも人間の記憶力は翌日にガタ落ちすることが立証されていますからね。

最初のうちはけっこうシンドイですが、1カ月ほど続けてみれば結果が見えてくるので、復習メインを意識して勉強していきましょう。

模擬試験を活用する

模擬試験(模試)の目的は、現在の自分の実力を測ることです。A判定やB判定などの結果に固執する必要はありません。模試で良い成績を収めたとしても、それが合格に繋がるとは限らないからです。

模試は、これまでに学習してきた内容が、どの程度身についているかを確かめる機会として活用してください。そして、模試の結果が返ってきたら、自分の弱点を把握し、復習することが重要です。

模試の結果を分析し、自分の立ち位置を知ることで、今後の勉強の方向性を決めていきましょう。オススメの模試については、【比較】教員採用試験のオススメ模試は?日程や金額、受けるべき理由も解説を参考にしてください。

大阪市教員採用試験 教職・一般教養のよくある質問FAQ

ここでは、DMや公式LINEで寄せられた、大阪市教員採用試験の教職・一般教養でよくある質問に回答しています。

試験時間や問題数はどれくらいですか?

試験時間は90分、問題数は30問です。

問題数を時間で割ると1問3分ペースで解かないと間に合いません。実際に、解答時間が足りずに問題を解ききれない人は少なくありません。

解答用紙への記入や見直しの時間も考えると、テンポよく解答していくことが大事。普段から時間配分を意識して勉強しましょう。

過去問はどこで入手できますか?

過去の教員採用選考試験問題および正答例等は、『大阪市教員採用試験の過去問(PDF)をダウンロードして対策を始めよう!』でダウンロードすることができます。

勉強はいつから始めればいいでしょうか?

遅くても受験年度の半年前からは始めましょう。試験科目や出題範囲が広いので、点数が取れるまでに時間がかかるからです。

なお、具体的な勉強手順については2023年教員採用試験の勉強はいつから?オススメの勉強法を徹底解説を参考にしてください。

今から(短期間で)勉強しても間に合いますか?

現在の学力や環境によっては間に合います。

本試験まで期間・時間が短い場合でも、スケジュールを立てて勉強していくことが大切です。簡単なことではありませんが、きちんと戦略的な意識を持って勉強していけば結果を出せるでしょう。

詳しくは【間に合わない?】教員採用試験の勉強スケジュールと計画の立て方を解説!を見てください。

合格ラインは何割くらいですか?

4割程度です。そんなに高くありません。ですので、基本的な問題は確実に正解できるように、出題傾向を踏まえて勉強してください。

関連記事【合格点は〇割】大阪市教員採用試験の合格ラインと配点を徹底解説

大阪市教員採用試験 教職・一般教養は効率よく勉強しよう!

今回は、大阪市教員採用試験の教職・一般教養について、概要や出題傾向を解説しました。

試験科目は多いので、やみくもに勉強するのではなく、効率よく勉強することが大切です。どんな勉強でもそうですが、どれだけ時間をかけて努力したとしても、それが間違った方法であれば意味がありません。

とくに教職・一般教養は未知な部分が多いので、はじめて受験する方であればこそ、正しい勉強方法を知り、効率よく勉強していくことが大切です。

まずは出題傾向の把握、そこから始めていきましょう!なお、過去10年間の出題傾向は【ここが出る!】大阪市教員採用の出題傾向【教職一般教養の過去問分析】で公開しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。

今回は以上です。

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