MENU
《非公開情報》noteで配信中!

堺市教員採用試験の面接で聞かれる質問とは?傾向と対策方法

堺市教員採用試験の面接試験
この記事でわかること

※青文字をタップすると、該当部分にジャンプできます。

堺市教員採用試験の面接対策に取り組むにあたり、「何から始めたら良いのかわからない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

面接対策の基本は「予想される質問を知り、ベストな回答を準備する」ことです。そこで本記事では、堺市教員採用試験の一次・二次面接や場面指導で、過去に聞かれた質問内容を紹介します。

面接試験の傾向や面接シート、対策方法についても解説しているので、早いうちに自己分析や志望動機の整理を行い、面接試験を攻略できるように準備を始めましょう。

本記事の詳細はこちら

【過去問】堺市教員採用試験 面接で質問されること

受験者が面接試験で最も気になるのは「面接で何を質問されるのか」ではないでしょうか。

堺市では、面接シートに基づく質問にくわえて、場面指導についても問われています。

あらかじめ質問内容がわかっていれば、事前に備えることができます。一方で、何を聞かれるのかが不明瞭では、準備のしようがありませんからね。

ここでは、実際に堺市教員採用試験を受験してきた方々(様々な校種・教科)から集めた質問内容を抜粋してまとめています。自分なりの回答を練って対策をはじめましょう!

福永

その辺に落ちているような出典元が不明なものではなく、僕自身のツイッターやサイトで募集し提供してもらったリアルな情報を集約しています!

一次面接の質問

  • どのくらい緊張していますか。
  • 30秒程度で自己紹介してください。
  • 志望動機は何ですか。
  • 学生生活で努力したことと身につけたスキルを教えてください。
  • あなたの強みは教育現場にどう活かせますか。
  • 教師を目指した時期ときっかけは何ですか。
  • これまでに苦労した出来事を2つ教えてください。
  • あなたの良さはどこだと思いますか。
  • 堺市の教育で知っていることを2つ挙げてください。
  • 授業を行うときに気をつけることは何かありますか。
  • 「チーム学校」とは何か知っていますか。
  • いじめについて、どう考えますか。
  • 人権問題について、どのように考えますか。
  • 最後に言いたいことはありませんか。 など

二次面接の質問

  • 場面指導の出来はよかったですか。
  • 場面指導は緊張しましたか。
  • 指導した子供が、それでも言うことを聞かない場合どうしますか。
  • 苦労した話をしてください。また、どうやって克服しましたか。
  • 意思疎通を取ることは得意ですか。また、上手くいかずに失敗した経験はありますか。
  • 教師の資質とは何だと思いますか。
  • 教師になるうえで努力すべき部分はありますか。
  • どんなときに挫折しそうになりますか。
  • ストレスはどのようなときに感じますか。
  • ストレス発散方法を教えてください。
  • 併願はしていますか。
  • 併願先の志望理由は何ですか。
  • すべての試験に合格したらどうしますか。
  • すべての試験に落ちたらどうしますか。
  • 最後に30秒で自己アピールしてください。 など

場面指導のテーマ

  • あなたは,小学校6年生の担任です。卒業式に向けた歌の練習で少人数がふざけて練習に参加していません。あなたは担任としてどのように指導しますか。
  • 明日は始業式です。あなたは2年生の担任になりました。クラスで自己紹介をしてください。
  • 明日は卒業アルバムで使用するクラスの全体写真を撮る日です。帰りのホームルームで話をしてください。
  • ある日、クラスの掲示物が荒らされていました。クラス全体に指導してください。
  • あなたは中学校の養護教諭です。2年生の保健室の利用マナーがよくありません。学年集会で指導してください。

なお、ここには掲載できなかった質問は堺市教員採用試験の面接対策!過去の質問と模範回答でも公開しています。

堺市教員採用試験 面接試験の傾向

面接試験とは、志望動機や自己アピール、教科に関する指導力などを問うことで、あなたが教員に相応ふさわしいかどうかを評価・判断する試験のことです。

堺市教員採用試験では、一次試験で「個人面接」、二次試験で「個人面接+場面指導」が行われます。

一次面接

試験時間20分~25分
面接官3人
評価基準・ 教育にかける“ゆめ”や情熱をもっているか。
・ 広い視野で自他を肯定的に捉え、人権を尊重する態度や意識があるか。
・ 指導上必要な基礎知識について、理解しているか。
・ 子ども一人ひとりに寄り添い、大切にしようとする姿勢があるか。
・ 集団の中で、自身の役割を意識し、他者と協力する姿勢があるか。
配点150点満点

面接試験とは、志望動機や自己アピールなどを問うことで、あなたが教員に相応ふさわしいかどうかを評価・判断する試験のことです。

個人面接では1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。

グループ面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中しやすく、自分をアピールしやすいという利点があります。

二次面接

試験時間30分
面接官3人
評価基準・ 教育にかける“ゆめ”や情熱をもち、自分の“よさ”を生かしているか。
・ 広い視野で自他を肯定的に捉え、人権を尊重する態度や意識があるか。
・ 困難に立ち向かう強い意志をもち、様々な課題に対して的確かつ柔軟に対応することができるか。
・ 教員となることについて自覚をもち、責任ある行動をとることができるか。
・ 学習指導要領等の指導上必要な基礎知識を理解するとともに、時事的な教育課題について、理解しようとしているか。
・ 一人ひとりの子どもに寄り添いかかわることの必要性・重要性について、理解しているか。
・ これまでの経験に基づき、明確に自分の考えを述べ、相手に伝えることができるか。
・ 組織の一員として自身の役割を意識し、他者と協力する大切さについて理解しているか。
配点(評価)450点満点

二次試験の面接では、冒頭に自己紹介と場面指導が行われます。

STEP
自己紹介

黒板(ホワイトボード)に氏名を書き、1分程度で自己紹介をします。

STEP
場面指導

お題が発表されます。1分間で考え、1分間で実施。

STEP
個人面接

場面指導への質問から自己・志望動機に至る質問に回答する。

形式はコンピテンシー評価型

堺市では、かなり前から「コンピテンシー評価型面接」を実施しています。知識として知っている方も多いと思いますが、この面接形式は、結果や成果にとどまらず、その達成までのプロセスに着目し、受験者の行動特性を評価することを目的としています

たとえば「アルバイトは家庭教師をしていた」という回答に対して、以下のような追質問がされることがあります。

  • なぜ家庭教師をしようと思ったのですか?
  • どんな子どもたちを教えていたのですか?
  • 苦労(工夫)した点はありましたか?

このように、これまでの経験や体験について掘り下げる面接形式であるため、しっかりと準備しておく必要があるのです。これが理解できているかできていないかだけで合格率が全然違ってくるので、きちんと対策しましょう。

コンピテンシー評価型面接の質問手法などは堺市教員採用試験の面接対策!過去の質問と模範回答で解説しています。参考にしてください。

堺市教員採用試験 面接試験の資料「面接シート」

面接シート(面接カード)とは、試験で使用される資料のことです。氏名や学歴などの基本情報にくわえ、志望動機や自己PRなどを記入して提出します。

面接シートの役割は、採用者が「受験者はどんな人物なのか?」を見極めるための資料なので、わかりやすくアピールできる内容を作成しなくてはいけません。

面接シートの提出日

一次面接試験日に提出(持参)します。

面接シートは、事前に堺市教育委員会のホームページからダウンロードしてください。

面接シートの内容

R6堺市面接シート1-1_page-0001
令和6年度のデータ(1/2)
R6堺市面接シート_page-0001
令和6年度のデータ(2/2)

面接シートは面接官があらかじめ受験者の情報を把握しておくためのものであり、面接での質問や評価の基準にも影響します。

そのため、作成する際には、今までの経歴や志望動機を明確にし、自己PRも具体的でわかりやすいものにすることが大切です。また、文面だけでなく、フォントやレイアウトなども整え、清潔感のあるものに仕上げることも重要です。

面接シートの書き方

面接シートを作成するときのポイントを紹介します。

STEP
自己分析

まずは、自分自身はどんな人間なのか、なぜ堺市の教員を志望するのか、といった自己分析をしましょう。

面接では、自己PRと志望動機を中心に問われるため、自己分析がきちんとできていないと面接官を納得させられないからです。

一番時間のかかる作業なので、早めに準備することが大事です。

STEP
結論から書く

文章を書くときは、結論(自分が最も伝えたいこと)から書きしょう。なぜなら、 読み手(面接官)が圧倒的にわかりやすくなるからです。

面接官は短い時間で要点を理解して聞きたいことを精査するので、何が書いてあるのか(言いたいのか)分からないと質問できません。

『何も聞かれない⇒アピールできない⇒評価は上がらない(不合格)』という結果になってしまうため注意が必要です。

STEP
添削を受ける

書けた面接シートは、必ず第三者に見てもらいましょう。なぜなら、誤字脱字や文章の意味がわかるかどうかなど、客観的な判断をしてもらえるからです。

面接シートに答えはありませんが、だれが見てもわかる内容に仕上げることは可能なはず。面接に入る前の重要資料であることを念頭に置いて、じっくり内容を考えていきましょう。

なお、自己分析(自己PRや志望動機)の方法や詳しい書き方を教員採用試験の面接カードはどう書く?自己PRと志望動機の作り方を解説でまとめています。

堺市教員採用試験 面接試験の対策手順

面接試験の対策を始めるときの手順を解説します。

  1. 求める教師像を理解する
  2. 自己分析を進める
  3. 模擬面接で実践練習

求める教師像を把握する

堺市教育委員会が、どんな人物を求めているのか知っていますか?

面接は採用者側(堺市)が求める教師像と、あなたの人物像がどれだけマッチしているかを確認するために行われています。ここにズレが生じると不合格が確定してしまうので、必ず求める教師像をきちんと把握してから対策してください。

堺市が求める教師像は以下のとおりです。

子どもの主体的な学びを創造する人〔主体的な学び〕
  • 主体的・対話的で深い学びの意義や方法について理解し、取り組む意欲のある人
  • 子どもの興味・関心を引き出す問題解決的な学習について理解し、取り組む意欲のある人
学校のチーム力を向上させる人〔チーム力〕
  • チームの一員としての意識をもち、周囲と協働していくことができる人
  • チームとして課題解決に向けて取り組むことの重要性を理解し、主体的に働きかけることができる人
豊かな人権感覚をもち、自覚と責任のもとに行動する人〔豊かな人権感覚〕
  • 教員となることについて自覚をもち、責任ある行動をとることができる人
  • 広い視野で自他を肯定的に捉え、人権を尊重する態度や意識をもつ人
福永

「このような人物が欲しい!」という教育委員会からのメッセージです。今までの経験や体験からアピールできるような内容を準備しましょう。

自己分析をする

続いて、自分自身をきちんと理解(自己分析)しましょう。自己分析ができていないと、面接官を納得させられる話をできないからです。

多くの方は自分という人間について深く理解し、売り込む経験をしたことなんてないですよね。なので、自己分析をきちんと行って話す内容を考えておかなければ、面接では絶対に上手くアピールすることはできないのです。

過去の質問内容などを使いながら、面接で話す内容(自己PRや志望動機)を作るところから始めていきましょう。

模擬面接で実践練習

最後は、模擬面接を受けて実践力を鍛えましょう。

  • 本番特有の緊張感
  • 回答に困る深掘りポイント
  • 客観的な評価

このように1人で面接練習をしていては気が付かない部分がたくさん発見できるからです。練習相手は友達や家族でもいいですが、できるだけ経験者(予備校やその道のプロ)にもみてもらってください。

なお、教員採用試験の面接対策についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

堺市教員採用試験 面接試験で評価の高い人の特徴は?

結論からいうと、面接で評価の高い人は以下の特徴を持った人です。

  • 印象がいい(笑顔、元気、熱い)
  • 将来性や伸びしろがある
  • 教員としての適性が感じられる

面接において、「自慢できるエピソードがないとダメだ」とか「全国大会で優勝した実績が必要だ」というような内容にこだわりがちですが、話の内容よりも印象(雰囲気)が重要なんですよね。

もし面接官として、受験者が素晴らしいことを言っているのに、目線を合わせずボソボソ話したり、覚えた回答を棒読みしたりしていたらどう感じますか?そのような受験者を採用したいと思います?

僕なら、その受験者が筆記試験で満点を取っていたとしても、留学経験や難関資格をたくさん持っていたとしても、そんな人を採用したいとは思いません。それよりも、一生懸命に取り組みながらも明るく大きな声で自分の言葉で話している人を採用したいと思います。

なので、面接で受かりたいのであれば、話す内容だけに時間をかけるのではなく、どのように振る舞い、話し方をすることで受け入れられるかにも時間を費やすことが必要です。

当然、これらの要素を1人で判断することはできません。必ず第三者に協力してもらい、面接で受かるためのポイントを学ぶよう努めましょう。

なお、面接でのNGポイントなどを教員採用試験の面接で落ちる人・受かる人の特徴は?合格・不合格サインを徹底解説で解説しています。あわせて確認してみてください。

まとめ|堺市教員採用試験の面接で落ちないために必要なこと

今回は、堺市教員採用試験の面接試験における過去の質問内容や傾向を解説しました。

面接試験は筆記試験と違い、どのような対策をすれば良いのかが分かりにくく、努力がそのまま結果に繋がらない不透明な試験です。そのために対策を後回しにしてしまい、不合格になる人が後を絶ちません。

不合格にならないためには、面接で必要とされる「自己分析」をしっかりと行い、過去問を繰り返し練習することで自分オリジナルの回答を作り上げることが重要です。

そして、第三者にきちんと伝わるかどうか、話し方や表情、態度などを確認しながら練習を続けることで、面接対策は考えているよりも簡単に行えます。

面接試験は筆記試験よりもやることが多く、時間もかかるため、できるだけ早めに対策を開始することが重要です。

まずは過去問を使いながら、自分なりの回答を考えてみましょう。
詳しくは、こちらの『堺市教員採用試験の面接対策!過去の質問と模範回答』でまとめています。

今回は以上です。

\ 効率よく「受かる対策」を始めよう /

※タップすると堺市の概要と対策方法の記事に移動できます。

本記事の詳細はこちら