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教員採用試験で補欠合格だったらどうする?繰り上がる可能性や対処法を解説

教員採用試験の補欠合格について

合否結果をみたら補欠合格でした。正直、もやもやします・・・。どうすればいいですか。

のような悩みを解決できる記事を書きました。

先日、下記ツイートをしました。

合格発表があるたびに、この手の相談をされます。

補欠合格って正直、微妙ですよね。

だからこそ、補欠合格になった場合に、やっておくべきことを書いていきます。

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教員採用試験 補欠合格とは?

補欠合格とは、合格者予備軍のことです。

正規合格者に辞退者が出た場合に、その欠員を補充するため補欠合格者から正規合格へ繰り上げることがあります。

この合格者予備軍を一般的に補欠合格と呼んでいます。

福永

つまり、合格はしてないけど、不合格でもない中途半端な状態なんですね。

補欠合格の割合

補欠合格は採用人数から漏れてしまった成績上位数名がなります。

たとえば240人採用の場合、成績が241番~250番くらいの人が補欠合格となります。

補欠合格者は前年度の辞退者などを参考に決められるので、辞退者が多かった年だと補欠合格者は多くだすわけですね。

とくに小学校は多めです。

補欠合格者の順位

自治体によって異なりますが、補欠合格者に順位が通達される場合とされない場合があります。

補欠合格者の中で自分の順位が分かればきっと焦ることってないと思うんですよね。

もし補欠合格で1番だったらほぼ繰り上がるわけですからね。でも、補欠合格8人中8番だったら期待薄じゃないですか。

これだと来年の受験に向けて切り替えることができますよね。

しかし、補欠合格の順位は提示していない自治体が多いです。

繰り上がる可能性

結論からいえば、補欠合格は繰り上がる可能性は30~40%です。

たとえば愛知県の場合。

愛知県教員採用試験 補欠合格

小学校で約半分、その他科目は3割〜って感じですね。

補欠合格っていつまで受かる可能性がある?

補欠合格の場合、欠員がでた時点で優先的に声がかかります。そのため、有効期限は多くの場合、次年度の試験が始まるまでです。

例えば2023年(令和5年度)の試験で補欠となった場合、2023年6月くらいまでは繰り上がる可能性があるということです。実際、その年の3月に繰り上げ合格が決まっている人もいるくらいですからね。

補欠合格で繰り上がらなかったら?

残念なことに、補欠合格から繰り上がらない人もいます。

その場合、次年度の試験をうけるときに

  • 1次試験の免除
  • 2次試験の個人面接だけで受験できる
  • 筆記試験の免除
  • 筆記試験を論文に変更できる

と、いった特別選考を用意している場合が多いです。

ただ、次年度ぜったいに合格できるわけではないので教採の対策は必要ですね。

教員採用試験 補欠合格になったときの対処法

もし、補欠合格だった場合、すぐに次年度に気持ちを切り替えることが大切です。

と、いうのも前述したように必ず繰り上がる保証はないわけです。

繰り上がらなかった場合は、次年度の試験を受けなおさないといけないので、当然勉強が必要となりますよね。

同じく次年度に向けて勉強をはじめているライバルたちは大勢いるわけですから、いつまでも繰り上がることを信じて何もしないと出遅れるわけです。

ガッツリ勉強する必要はない

補欠合格なので、ほぼ合格したのと同じわけで実力はあるわけです。

だからガッツリ勉強する必要はありません。

やってきたことを思い出す、忘れない程度にとどめて、合格のために何が必要なのかを考えるようにしましょう。

多くの場合は面接試験であと少しってことが多いと思います。

第1印象をよくするためにフェイストレーニングやジムに通う、ボイストレーニングをするなど自分磨きをすることも大切ですね。

教員採用試験 補欠合格のまとめ

とにかく気にしても仕方がないので、はやめに切り替えましょう。

ふとしたときに、謎の電話番号から着信なり通知がきます。

そうすれば晴れて合格ですよ。

1番もったいないのは来るかどうかわからない通知を待ち続けて、何も手につかないまま次年度の試験を迎えることです。

一度、合格にならなかった原因を分析してみましょう!

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