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【比較】教員採用試験のオススメ模試は?日程や金額、受けるべき理由も解説

教員採用試験の模擬試験

本記事は教員採用試験の模擬試験についてまとめています。

解決できる悩み
  1. オススメの模擬試験は?
  2. 模擬試験の日程や金額は?
  3. 模擬試験を受けるメリットは?

正直なところ、模試を受けないと損なんですよね・・・。

  • 合格状況
  • 時間配分
  • 最新時事の把握

など、参考書を使った勉強だけでは気づけない部分がたくさんあるからです。

とはいえ、回数が多ければいいって話でもありません

そこで、模擬試験の種類や金額などを比較できるようにまとめました!

受付が始まっている模試もあるので、日程には気を付けてくださいね!

本記事の詳細はこちら

教員採用試験の模擬試験を徹底比較

有名どころは次の4つ。

それぞれ「価格」や「受験者」などで比較しています。

価格で選ぶなら「資格の学校TAC」

価格重視なら、 資格の学校TACが1番安いです。

教養試験+専門試験+論作文の合計は5,000円ほど。

一方で高いのが時事通信出版局の8,250円です。

【比較】模擬試験の価格一覧

※2023年度の情報です(TACは2022年度)
※全国公開模擬試験の金額です。

種類教職・一般専門小論文
東京アカデミー¥2,200¥2,200¥2,200
協同出版¥2,600¥2,600¥2,600
時事通信¥2,750¥2,750¥2,750
TAC¥2,000¥1,000¥2,000

※現在(2022年11月14日)、資格の学校TACの模試情報は出ていません。

種類で選ぶなら「東京アカデミー」

模試ラインアップで選ぶなら東京アカデミーです。

全国模試にくわえて県別模試も多くの自治体に対応しているからです。

【比較】模擬試験の種類一覧

種類全国型県別型
東京アカデミー
協同出版
時事通信
TAC

※協同出版、時事通信は一部の自治体のみ県別模試を行っています。

受験者数で選ぶなら「東京アカデミー」か「協同出版」

受験者が多ければ、偏差値や合格判定の信頼性が上がりますからね。

おおよその受験者数は次のとおり。

【比較】模擬試験の受験者数

種類受験者数(平均)
東京アカデミー5,000人~6,000人
協同出版2,000人~3,000人
時事通信1,000人~2,000人
TAC300~500人
出典:模擬試験の成績データより算出

問題のクセや受験者層も違うので、これらから2つくらい受験することをオススメします。

【2023年度】教員採用試験 模擬試験の日程一覧

各予備校・会社の模試日程をまとめています。

  • 東京アカデミー
  • 協同出版
  • 時事通信出版
  • 資格の学校TAC

東京アカデミー

種類日程
スタート模試2022年11月13日
第1回2023年1月15日
第2回2023年3月5日
第3回2023年4月16日
自治体別2023年5月14日

参考)東京アカデミーの模試日程(tokyo-ac.jp)

協同出版

種類日程
第1回2022年12月11日
第2回2023年2月5日
第3回2023年4月2日
第4回2023年5月3日
第5回2023年5月28日
※自治体別2023年2月19日~3月19日
※自治体によって日程が異なります。

参考)公開模試 | 教員採用試験 -協同出版- (kyodo-s.jp)

時事通信

種類日程
4月模試2023年4月9日
5月模試2023年5月7日
6月模試2023年6月4日
県別模試2023年6月4日

参考)模擬試験 | 時事通信出版局 (jiji.com)

資格の学校TAC

※現在(2022年11月14日)模試情報は出ていません。

種類日程
公開模試2022年5月7日~15日

参考)資格の学校TAC(tac-school.co.jp)

教員採用試験の模試は受けたほうがいい?

結論から言うと、模試は受けましょう!

なぜなら、受けない選択肢がないからです。

最後に受けるべき理由や効果的な模試の活用方法を解説しますね。

模試は最高の予想問

模試は予備校が最新の試験傾向を分析し、本番に出そうな問題をピックアップして作成しています。

いうならば、質のいい予想問題です。

けっこう的中問題が出ているようなので、受けない理由がないんですよね。

模試を受けて1問取れるだけでも価値はありますよ。

会場受験が望ましい

模試は実力確認の他に時間配分の確認など本番のシミュレーションとしても活用できます。

そのため、できる限り会場受験をするようにしましょう。

模試によっては自宅でできるものもありますが、他の受験者がいる中での緊張感や時間配分の練習、問題の取捨選択の練習にならないのでおすすめしません。

何回うけるべきか

2~3回を目安に受験しましょう。

模試は試験に近づくにつれてライバルたちのレベルもあがってくるからです。

例えば11月に開催される東京アカデミーの模試は勉強をスタートしたばかりの受験者が多いと思うので偏差値はあまり参考になりません。

この時期の模試は試験の雰囲気や時間内に解き終えることができるのかを確認するために受けます。

試験に近づくにつれて難易度は上がる

最後に開催される第3回模試は受験者の多くが勉強をしており最終確認の意味をこめて受験します。

そのため偏差値や全国順位もある程度の信頼性が確保されます。

ここでできなかった問題、関連分野を中心に試験本番まで調整をしていくことができますね。

1回だけの受験では得意・不得意、ライバルたちの状況を知ることができないので数回模試を受けることが望ましいです。

そして1社だけでなく2~3社の模試を受験しましょう。

予備校によってレベル、問題が異なります。

模試は受けたあとが勝負

模試を受けるたら必ず復習しましょう。

受けたら丸つけをして、そのまま終了する人がいます。これでは模試を受ける意味がありません。

正直、模試の点数や判定はどうでもよくて、受験したあとの復習が大事です。

とくに受験先で頻出の科目や分野をカンや誤答している場合は、その場でできるようにしておくように。

必要のない科目は捨てる

復習する科目が分かったら、その周辺部分も含めて勉強することで、知識の定着度が変わってきます。また、模試を解く際に必要のない科目(捨て問)はどんどん捨てましょう。

模試は本番より難しく作られていることが多く、まともにやらなくてもいい問題はそこそこあります。

そういった問題を取捨選択するスキルも模試を受けることで身につけることができるようになりますよ。

模試ノートを作成しよう

模試を復習するときは、コピーしてノートに貼り付けることがおすすめです。

そのときのポイントはノートを見開きにして、問題を左、解説を右にすることで勉強がしやすくなります。

間違っても裏表にしないこと!

見直しは5回すること

模試の見直しは5回以上するようにしましょう。

まずは模試を受けた当日、そして翌日の2回。

さらに本番の直前に3回くらいみておけばいいでしょう。

教員採用試験 模試のまとめ

  • 模試は受けた方がいい
  • 模試には種類がある
  • 2~3回は受ける

合格している多くの人は模試を受けています。模試を受けることで苦手分野の把握と学習すべきことがわかります。

勉強だけしていては気づかないこともでてくるのでぜひ、模試を活用しましょう。

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