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対策ガイド2024|京都府教員採用試験とは?試験内容を徹底解説

教員採用試験の内容は、自治体によって大きく異なっていることを知っていますか?

日々の学校や仕事で忙しい中、効率よく試験対策できるかどうかは、志望先の試験内容をどれだけ理解しているかが重要です。

本記事では、京都府教員採用試験の内容(一次試験と二次試験)を徹底解説します。

本記事を読めば、「試験内容はもちろん、傾向や最終合格するにはどう対策すればいいか」まで網羅的に理解できるので、ぜひ参考にしてください。

本記事の詳細はこちら

京都府教員採用試験とは?

京都府教員採用試験とは、京都府内・・・・(京都市を除く)の公立学校で働く正規教員を決める選考試験です。

様々な試験科目を課すことで、教育現場で必要とされる知識、技術、人格などを総合的に評価・判断します。

求める教師像

教育方針や学校の規模は自治体によって違います。そのため、求められている資質や能力も自治体によって様々です。

京都府が求める教師像は次のとおり。

  • 気づく力
  • 伸ばす力
  • 挑戦する力
  • つながる力
  • 展望する力
京都府の教員に必要な5つの力

志望先に見合った人物でないと採用されることはありません。どんな人物(人間)が求められているのか理解しておきましょう。

受験資格

京都府教員採用試験を受験するには、次の1~3の受験資格を満たす必要があります。

  1. 昭和40年4月2日以降に生まれている
  2. 志望校種・教科の教員免許状を取得(見込み含む)している
  3. 学校教育法9条及び地方公務員法16条の欠格事由に該当しない
  • 2025(令和7)年度採用の要件です。
  • 一般選考が対象です。

京都府教員採用試験の内容

京都府教員採用試験の内容(一次試験、二次試験)は次のとおり。

一次試験教職教養
専門教科
小論文
面接試験
二次試験個人面接
実践力テスト
実技試験
2024年度京都府教員採用試験の内容

教職教養

教職教養は、教育に関する基本的な知識や理解力を測る筆記試験です。

校種や教科に関係なく、全員が同じ問題に解答します。

試験時間40分
問題数20問
出題形式択一式
配点100点満点
京都府教員採用試験 教職教養の概要(2024年度)

試験科目は教職科目とローカル問題(京都府の教育施策)がメインで、一般教養科目(人文・社会・自然科学)の出題はありません。

教育原理13問
教育法規1問
教育心理2問
教育史1問
教育施策3問
京都府教員採用試験 教職教養の出題科目一覧(2024年度)

教員(社会人)として必要な知識・基礎学力を評価するため、幅広い範囲を網羅しなければなりません。

どの科目から手をつけるのか、どの分野は捨てていいのかなど、出題傾向を理解し、効率よく勉強しましょう。

専門教科

専門教科は、志望する校種・科目の専門的知識や理解を測る筆記試験です。

指導教科の専門性を問われるので問題レベルが高く、出題形式が記述式という特徴があります。

試験時間70分(90分)
問題数教科・科目による
出題形式記述式
配点100点満点
京都府教員採用試験 専門教科の概要(2024年度)

出題範囲(内容)は、志望教科の専門知識だけでなく、学習指導要領からも出題があります。

京都府教員採用試験専門教科の問題例
京都府教員採用試験専門教科の問題例

専門教科は、受験者ごとに学力レベルや知識の差が大きく出やすいので、現状に合った方法での対策が必須です。

たとえば、英語教員を目指す人の中には英検1級レベルの人から3級すら危うい人までおり、同じテキストで勉強しても意味がありません。

まずは過去問を自力で解き、現在の実力に合わせて、次のような勉強計画を考えてみましょう。

  • 5割以下:基礎がないので中学受験レベルから勉強しなおす
  • 7割以下:高校~大学受験レベルで力をつける
  • 7割以上:全国の過去問を解いて知識の定着や弱点克服

専門教科を得意とする受験者は多いので、ライバルたちに差をつけられないように、手厚く勉強することが大事です。

小論文

小論文は、自分の考えや主張を論理的に説明する文章形式の試験です。

筆記試験では判断できない、論理的思考力や読解力、教師としての適性などを総合的に評価します。

試験時間40分
文字数600字
(1行20文字程度×30行)
形式横書き
罫線あり
マス目なし
評価方法A~Cの三段階
京都府教員採用試験 小論文の概要(2024年度)

出題テーマは、京都府の教育施策や取り組みに関する内容が頻出です。

2024年度第2期 京都府教育振興プラン
2023年度京都府の目指す人間像
2022年度認知能力と非認知能力を一体的にはぐくむ教育の展開
京都府教員採用試験 小論文の主題(テーマ)

小論文の書き方を勉強したうえで、京都府の教育施策についても情報がないと具体的に論じることができません。

また、小論文は自分では文章が書けると思っていても、意外に書けなかったり、書けた(気になった)としても課題に対してまったく十分な解答にはならないことはよくあります。

毎年、小論文で評価がもらえずに不合格となる受験者は多いので早めに準備をしてください。

面接試験(個人 / 集団)

一次試験の面接試験は、受験校種によって個人面接か集団面接かが行われます。

個人面接は、自己PRや志望動機から教職員としての適性や素質、人間性などを評価・判断する人物試験です。

小学校、特別支援学校志望者を対象に行われます。

試験時間15分
面接官2人
配点100点満点
評価基準・人間性、社会性
・使命感、責任感
・教員としての素養
京都府教員採用試験 個人面接の概要(2024年度)

個人面接では1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。

グループ面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中しやすく、自分をアピールしやすいという利点があります。

マニュアルに頼るのではなく、自分の考えを自分の言葉にして話せるように準備しましょう。

個人面接(二次試験)

個人面接は、自己PRや志望動機から教職員としての適性や素質、人間性などを評価・判断する人物試験です。

集団面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中でき、自分をアピールしやすいという利点があります。

試験時間20分
面接官3人
配点150点満点
評価基準・豊かな人間性
・使命感・責任感
・教員としての素養
・専門性
京都府教員採用試験 個人面接の概要(2024年度)

近年の個人面接では、一つの回答に対し、より掘り下げて受験者の行動特性を把握する「コンピテンシー評価型面接」が一般的です。

たとえば、「長所は何ですか?」→「長所が活躍したエピソードはありますか?」→「その長所を教員としてどのように活かしますか?」といったように追加質問をしてきます。

しっかり自己分析ができていないと、深掘り質問に対応できません。過去に聞かれた質問に根拠を踏まえて回答できるよう、早め早めに準備を始めましょう。

実践力テスト

実践力テスト(模擬授業)は、教師としての指導技術や専門性を評価する人物試験です。

志望教科の専門性や指導力だけでなく、どのように(な)授業をしているのか、児童生徒の興味・関心を惹きだす内容か、などを総合的に評価されます。

試験時間12分
受験者3〜5人
面接官3人
配点100点満点
評価基準・指導方法・技術
・分析力・客観性
・豊かな人間性
・専門性
京都府教員採用試験 実践力テストの概要(2023年度)

試験は集団形式(1グループ3〜5人程度)で行うため、他の受験者が生徒役として参加します。質問などはしませんが、面接官だけの試験とは違うので臨場感があります。

福永

模擬授業をしていないときの姿勢や態度も評価されていると思ったほうがいいです!試験時間は全体で40〜60分程度はあるので集中してくださいね。

実践力テストの流れ

STEP
テーマの発表

一次試験の合格発表と同時期にテーマが5つ発表されます。各自で教材や題材を設定し、その導入部分の指導メモを作成し当日持参。

STEP
模擬授業

持参した指導メモを参考にして、1人12分の模擬授業を行います。

STEP
発表

全員の模擬授業が終わると、一人2分で模擬授業のねらいや留意点、改善点などを発表する。

実践力テストのポイント

模擬授業では、正確な知識を与える授業を行うことは重要ですが、それよりもどのように子供の興味・関心を高めることができるか、という部分が大事です。

塾や予備校のようなやや強引な展開で授業を進める人もいますが、学校での授業では、子供とのやり取り・掛け合いが非常に重要。発問や質問を重ねて、クラス全体で授業を「つくっていく」ことを意識して準備しましょう。

実技試験

実技試験は、専門的技能や実践的能力があるかどうかを評価・判断する人物試験です。

専門知識の有無だけでなく、児童生徒に知識を伝えるための教育的なアプローチや方法論も重要視されます。

実技試験のテーマ

京都府教員採用試験の実技試験テーマ(中学校)
2024年度京都府教員採用試験の実技試験テーマ(中学校)

実技試験のポイント

何ができて、できていないのかを早めに把握するようにしましょう。そのうえで出来るように少しずつ技能を磨いていくことが最適解です。

なお、課題に沿って完璧にできることにくわえて、熱意や意欲、態度なども評価対象。そのため、実際の試験では面接と同じように楽しくできるように練習してください。

京都府教員採用試験に関するFAQ

最後に、京都府教員採用試験に関するよくある質問(FAQ)を紹介します。

京都府教員採用試験の倍率(最新)は何倍ですか?

2024(令和6)年度京都府教員採用試験の倍率は3.7倍です。

受験者数1,632人に対して、合格者数は441人でした。

より詳しい内容はこちら

京都府教員採用試験の日程はいつですか?

一次試験日:2024年6月15日(土)

2025(令和7)年度は、例年より2週間前倒しでの実施となっています。

京都府教員採用試験の過去問はどこで入手できますか?

京都府府政情報センターで閲覧・コピー(有料)が可能です。

過去の問題と解答が入手できるので、出題内容や形式、問題レベルを測るのに活用できます。

京都府教員採用試験の配点や合格点は?

一次試験教職教養100点
専門教科100点
小論文3評価
面接試験100点
二次試験個人面接150点
実践力テスト100点
実技試験五段階評価
2024年度京都府教員採用試験の内容

以上、京都府教員採用試験の内容についてでした。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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