「鹿児島県教員採用試験はいつあるの?」と、いまいち試験の流れを把握できていないのではないでしょうか?
教員採用試験に落ちる理由として「ノープランで対策していた」という人は多いです。試験内容は、筆記だけでなく面接など幅広い試験が課されるため、計画を立てずに対策することはNGです。
そこで本記事では、鹿児島県教員採用試験の出願から最終合格までの日程を徹底解説していきます。併願受験についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
教員採用試験に合格するためには、計画的な対策が必要です。本記事で紹介されている情報を参考に、試験対策を進めていきましょう。
2025年度鹿児島県教員採用試験の日程は?
結論を言うと、2025(令和7)年度鹿児島県教員採用試験は2024年6月16日(日)から始まります。
具体的な選考スケジュールは次のとおり。
実施要項の配布は2024年2月1日〜
鹿児島県公立学校教員採用選考試験Webページからダウンロードできます。
出願期間は2024年4月30日まで
出願期間は、2024年4月1日(月)〜30日(火)です。
具体的な流れは次のとおり。
- 「鹿児島県電子申請共同運営システム(e(いー)申請)」にアクセスし,出願登録(利用者ID・パスワードの取得)後,申請を行う。
- 電子申請後,「願書」「受験票」をPDFで出力し印刷する。
- 印刷した「願書」に写真を貼付する。
「履歴書」の様式をHPからダウンロードし,必要事項を入力後印刷する(手書き可)。
願書、履歴書、試験結果通知用封筒を揃えて郵送する。
一次試験日は2024年6月16日
鹿児島県教員採用試験の一次試験日は2024年6月16日(日)です。
従来より1ヶ月ほど前倒ししての実施となります。
大学3年以上に在籍している小学校教員志望の方が,今年度,この試験に合格すると,来年度の1次試験「教職教養」が免除になります。
鹿児島県公立小学校教員「教職教養チャレンジ試験」実施要項
一次合格発表日は7月12日
合格者の受験番号をHP及び県教育庁教職員課前(県庁行政庁舎17階)に掲示。同日,受験者全員に結果通知等を発送。
二次試験の案内(面接日等)も通知されるので、必ず確認しましょう!
二次試験日は8月2日から
鹿児島県教員採用試験の二次試験日は2024年8月2日(金)から13日(火)の期間で行われます。
実施日や時間は一次試験の合格通知に記載されています。変更等はできないので、きちんとスケジューリングしておきましょう。
最終合格発表日は9月6日
合格者の受験番号をHP及び県教育庁教職員課前(県庁行政庁舎17階)に掲示。同日,受験者全員に結果通知等を発送。
参考)過去の試験日程
2024(令和6)年度の試験日程
出願期間 | 2023年5月8日(月)~29日(月) |
---|---|
一次試験 | 2023年7月9日(日) |
一次試験 合格発表 | 2023年8月3日(木) |
二次試験 | 2023年8月23日(水)〜9月7日(木) |
最終合格 | 2023年9月29日(金) |
鹿児島県教員採用試験の日程から考える併願候補は?
鹿児島県教員採用試験の受験者にオススメする併願先は、北海道や東京都です。
実は、教員採用試験でも高校・大学入試のように複数の自治体を受験できます。
何としてでも教員になりたいのであれば併願をして、合格の可能性(正規教員になるチャンス)を広げるのも一つの手です。
併願候補1位は北海道
試験内容や出題傾向が似ており、鹿児島県対策で多くをカバーできるからです。
鹿児島県
- 教職・一般教養
- 専門教科
- 個人面接
- グループ討議
- 実技試験
北海道
- 教職・一般教養
- 専門教科
- 個人面接
- 教科等指導法検査
- 実技試験
全体的に倍率も低いです!
併願候補2位は東京都
2024年度までは試験日程が重なっていたため併願できませんでしたが、2025年度から試験日が前倒しになったことで東京都が併願候補として浮上しています。
試験内容も鹿児島県と似ており、鹿児島県対策で多くをカバーできます。
鹿児島県
- 教職・一般教養
- 専門教科
- 個人面接
- グループ討議
- 実技試験
東京都
- 教職教養
- 専門教養
- 小論文
- 個人面接
- 実技試験
一次試験に小論文はありますが、教職教養と専門教養、個人面接(+実技試験)というシンプルな試験内容なので、十分に対応可能です。
日程さえ違えばいくつでも受験できます。気になる併願先はいくつかピックアップしておきましょう。
教員採用試験の日程一覧(全国)を次の記事でまとめているので、参考にしてください。
鹿児島県教員採用試験の日程前倒しは今後も続く?
結論を言うと、鹿児島県教員採用試験の日程がさらに早くなる可能性は十分に考えられます。
試験日程の前倒しが行われている背景は、教員採用試験の倍率低下と、教員確保の必要性に対応するためです。
今後の方向性〜教師志願者の増加に向けて~
公立学校教員採用選考試験の早期化・複数回実施等について
公立学校教員の採用選考の実施主体である各教育委員会においては、まずは、来年度実施の教員採用選考の第1次選考の実施日程について、6月16日を一つの目安(標準日)としてできるだけ前倒しを積極的に検討いただき、また、あわせて最終合格発表についても前倒しを検討いただきたいと考えています。複数回実施についても取組を進めるべきであると考えます。
しかし、公務員試験や民間企業の採用もどんどん早くなっているため、これに続く形で鹿児島県教員採用試験もさらに前倒しになるかもしれません。
とはいえ、最終合格するまでの道のりは変わりません。試験日から逆算して計画を立てていくだけです。
しっかり日程を把握してスケジュールを考えていきましょう!
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