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【簡単】大分県教員採用試験対策!内容と傾向をわかりやすく解説

大分県教員採用試験の内容

本記事では、大分県教員採用試験に関する下記の内容をまとめています。

この記事でわかること
  • 大分県教員採用試験の概要
  • 大分県教員採用試験の実施状況
  • 大分県教員採用試験の選考スケジュール
  • 大分県教員採用試験の内容

試験対策を効率よくできるかどうかは、内容や傾向をどれだけ理解しているかが重要です。

大分県教員採用試験について網羅的に理解できますので、ぜひご一読ください。

その他、教員採用試験の内容は下記記事でまとめています。

本記事の詳細はこちら

大分県教員採用試験の概要

大分県教員採用試験は、大分県内・・・・の公立学校で働く正規教員を決める公務員試験のひとつです。

ここでは、令和6年度(2023年実施)大分県教員採用試験の概要を紹介します。

主な変更点

三次試験の廃止

三次試験で行っていた面接Ⅱ及びプレゼンテーションを二次試験で実施し、三次試験を廃止します。

模擬授業(場面指導)テーマの事前提示

試験日当日から事前(7月上旬)に提示する

試験会場の増設

一次試験を大阪会場でも実施する

受験資格(年齢制限)

以下の4つを満たしていることが条件となります。

  1. 昭和39年4月2日以降に生まれている
  2. 志望校種・教科の教員免許状を取得(見込み含む)している
  3. 学校教育法9条及び地方公務員法16条の欠格事由に該当しない
  4. 県内のどこでも赴任できる

受験資格の中でも、年齢制限は自治体によって異なります。詳しくは【都道府県一覧】教員採用試験の年齢制限は何歳まで?【40代でもOK】を参考にしてください。

募集教科と採用人数

令和6年度(2023年実施)に採用を予定している校種・教科と人数は以下のとおりです。

小学校160
小中連携算数数学2
理科2
音楽2
保健体育2
英語2
中学校国語16
社会17
数学18
理科15
音楽4
美術3
保健体育13
技術4
家庭3
英語17
高等学校国語4
世界史1
日本史1
地理2
公民1
数学7
物理1
化学3
生物1
保健体育2
音楽1
美術1
書道1
英語4
家庭1
農業(園芸)3
農業(畜産)1
工業(機械)3
工業(電気)3
工業(土木)1
工業(建築)1
工業(化学)2
水産(機関)1
水産(航海)1
商業2
情報1
福祉1
特別支援小学部13
中学部18
高等部13
養護教諭13
栄養教諭1
福永

昨年に比べると84人減る見込みです。
・令和6年度:389人
・令和5年度:473人 

求める教師像

大分県が求める教師像は以下のとおりです。

  • 使命感にあふれ、高い倫理観と豊かな人間性をもつ人
  • 柔軟性と創造力をそなえ、未知の課題に立ち向かう人
  • 専門的知識をもち、実践的指導力のある人
  • 学校組織の一員として考え行動する人
福永

「このような人物が欲しい!」という教育委員会からのメッセージです。今までの経験や体験からアピールできるような内容を準備しましょう。

大分県教員採用試験のスケジュール

一次試験日令和5年7月9日(日)
二次試験日令和5年8月5日(土)~12日(土)

詳細な日程やオススメの併願先などを以下の記事で解説しています。

大分県教員採用試験の実施状況

ここでは、過去5年間の実施状況をまとめています。

採用年度
(実施年)
受験者数合格者数倍率
平成31年度
(2018年)
1,4043793.7
令和2年度
(2019年)
1,5314293.6
令和3年度
(2020年)
1,4134583.1
令和4年度
(2021年)
1,2574213.0
令和5年度
(2022年)
1,1334072.8

教員人気の低迷が問題視される中、大分県では平成22年度には12.5倍という高倍率を記録しました。その後は低下傾向にあり、令和5年度には2.8倍と過去最低を記録しています。

なお、校種・教科ごとの詳細は以下の記事でまとめています。

大分県教員採用試験 内容

大分県教員採用試験に合格するまでの対策手順を紹介します。

  1. 教科専門
  2. 教職・一般教養
  3. 模試
  4. 自己分析
  5. 面接対策

教科専門

まずは、教科専門の勉強から始めましょう。なぜなら、配点が高く、問題レベルが高いため、多くの勉強時間が必要だからです。

配点は教養試験:教科専門=50点:100点となっています。

また、指導教科の専門性を問われるので、問題レベルがやや高いです。だいたい、大学入試共通テスト(旧センター試験)から国公立大二次試験で問われるレベルの問題が6割以上を占めています。

専門教科を得意とする受験者は多いので、ライバルたちに差をつけられないように、手厚く勉強することが大事です。

詳しい勉強方法などを【できないと落ちる】教員採用試験の専門教養が重要な理由と勉強法を解説でまとめています。参考にしてください。

教職・一般教養

筆記試験の中でも、教職・一般教養は特に厄介な試験の一つです。なぜなら、10科目以上から出題があるので、戦略的に勉強しないと試験までに終わらないから

問題レベルは、中学校から高校までに学んだことのある内容ばかりですが、6年間で習った範囲を短期間で勉強し直さないといけないので簡単ではありません。

あれもこれも手をつけているうちに時間だけが過ぎていき、準備不足のまま本番を迎えてしまわないように、出題傾向をきちんと理解して対策することが大事です。

詳しい出題傾向や勉強方法を【問題例あり】教員採用試験の教職・一般教養とは?内容やレベルを徹底解説で紹介しています。参考にしてください。

模試

ある程度、勉強が進んだら模擬試験を受けましょう。

  • 初見問題への対応
  • 時間配分の確認
  • 弱点の把握

模試を受けることで、これらのメリットがあるからです。

東京アカデミー」や「時事通信社」など、いくつかの種類があります。詳しくは【比較】教員採用試験のオススメ模試は?日程や金額、受けるべき理由も解説でまとめています。

自己分析

あなたがこれまでに経験してきた入学試験(高校・大学入試)や資格試験では、単純な学力だけが問われ、知識を詰め込んでいれば合格が狙えました。

しかし、大分県教員採用試験に最終合格するには個人面接で好成績をとらなければ、筆記試験が満点でも不合格となるのです。

第二次試験の合格者は、二次試験の成績により決定します。
(大分県募集要項より)

面接では、自分自身の強みや魅力を的確にアピールできるように自己分析に多くの時間を使い、自分自身を客観的に見つめ直すことが大切です。自己分析が不十分だと、深掘りした質問に返答できないので、時間をかけて行いましょう。

詳しくは教員採用試験の面接カードはどう書く?自己PRと志望動機の作り方を解説を参考にしてください。

面接対策

早めに面接練習をしましょう。

なぜなら、思っていることを声に出して伝えることは難しいからです。せっかく自己分析に時間をかけて自己PRや志望動機を考えても、それが面接官に伝わらないと意味がありません。

また、話す内容が良くても、表情や話し方、態度などが悪ければ評価を上げることはできません。そういった部分は1人では判断できないので、必ず第三者に見てもらいながら練習してください。

詳しくは大分県教員採用試験の面接で聞かれる質問は?傾向と対策方法でまとめています。

大分県教員採用試験の対策を始めよう

教員採用試験に合格するのは簡単ではありませんが、きちんと対策すれば受かることは十分可能な試験です。出題傾向を把握して、効率よく勉強を始めましょう。

本サイトでは、大分県教員採用試験に関する有益情報を多く発信しています。ぜひ、参考にして合格に少しでも近づいてください。

今回は以上です。

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